こんにちわ。
masaです。これまで散々医者の方に資産運用が必要と主張してきましたが、
いやいや、いうて医者は働いてるだけでお金が貯まるって!
という方も多いと思うので、実際masaがどれくらいお金が貯まったか、について記事にしていこうと思います。とはいえ、何年ものmasaのプライベートを露呈するのも何なので、今回は初期研修中に特化して記事にしていきます。
医学生は6年間大学に通った後に国家試験を受験し、「医師国家資格」を取得して医師になります。そして医師として一人前になるために、2年間初期研修期間として研修指定病院で研修を行います。この期間が【初期研修期間】になります。
つまり、医師としてひよっこの期間にお金を貯める事が出来るのか?というテーマで記事を作っていきますね。ざっくりではありますが、最後にmasaが2年間で貯めた金額も公開するので興味がある方は見ていって下さい。
「今日話す事」 ・初期研修医にお金を貯める必要があるか? 「見て欲しい人」 ・医師の生活を夢見ている医学生 ・周りがいくら貯めているか知りたい初期研修医 ・医者がどれくらい稼ぐか興味がある人 「結論」 ・初期研修中は自己投資>>貯金 ・貯めるのは後期研修以降でも出来るから、貯める仕組み作りをするだけでOK ・masaは意識せず、初期研修の二年で約300万近く貯まった
<今回の記事と関連がありそうな記事一覧>
医学生の1日のスケジュールについて
医者に資産運用が必要な理由
貯蓄率について/masa家の資産運用方法も公開
初期研修期間にお金が貯まるのか?
<初期研修中にお金が貯まる要因>
そもそもお金を使う時間がない
これは正直、元も子もない話になりますが、別の記事でも散々話をしてきた通り、医者は自由な時間がありません(最近紹介した記事はこちら)。
勤務時間はもちろんですが、オンコールや当直などの勤務時間外でも完全自由になれない時間も多いために自分の好きなように動ける時間は少ないことが多いです。それこそ連休で、どこかに泊まりの旅行を出かける、なんてのは年一回あるかどうかくらいです。
少し夢のない話になっちゃいますが。。。
他者の同年代と比べれば高給取り
医者になった医学生達は、初期研修医として最短で(現役で医学部に合格し、きちんと6年間スムーズに進級・卒業し、国家試験も落ちること無く合格することが出来れば)24歳で就職することが出来ます(医学生の生活についてはこちらの記事を参照)。
つまり、24歳の初任給が初めて手にする医者としての給料になるわけです。初期研修医の給料はもちろん病院によりますが、他業種の方の初任給と比べると多くもらえることが多いです。
masaの初期研修時代の給料もこの範囲に入ってきますね。
給料もらえるんだからいいだろ!
と一般の方に言われてしまう理由ですね。
これだけもらってたら、そりゃあお金もたまるだろ!!
なるほど、そりゃむりかもな・・・
と思うほど、医者は財布の紐が緩い職業なんです。
<初期研修中にお金が貯まらない要因>
高価の医学書/セミナー/勉強会・学会
masaはもちろん読書好きなので、買いますけども。
ただ、それに対して医学書。平均的に1冊5000円します。
5000円ですよ!?やばくないですか?控えめに言っても。
高い本だと10000円を超すものも多いです。めっさ高いです。しかも当然と言えば当然ですが、1冊が一つの科に特化した内容でなおかつ1冊買えば全てが網羅できるテキストは稀です。なので診療科毎に複数のテキストを、容赦なく購入していくとそれだけで勉強代という名の費用がすさまじいことになっていきます。
積み重なるとうんざりするくらい費用がかさばってきますね。
ストレス発散:食事・装飾品・娯楽
医者の散財シリーズですね。先ほどのが自己投資、というプラスのイメージがある中で、こちらは自堕落なマイナスイメージになるでしょうか。医者はやっぱりストレスハードな仕事です。
特に初期研修医に成り立ての頃は、医学生という守られた立場から、「医者になる」と共に「社会人になる」という一気に二段階の変化が起きて、なおかつ人の命がかかるという責任が重くのしかかるポジションに立ちます。
新社会人の方がストレスで潰れてしまう方も居ますが、医者はさらに上のイメージですね。
どうせお金は貯まってくる、という慢心
お金は勝手に貯まってくるんだよね、使う暇ないから
masaも何度も、むしろ耳にたこができるくらい言われた言葉です。
さて、ここまで貯まらない要因も3つ、並べてみました。
初期研修中はお金を貯めるべきなんでしょうか?
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