【医学生・研修医必見!】ぶっちゃけ初期研修期間におかねは貯まるのか?【資産運用】

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医者・看護師夫婦の資産運用
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初期研修中にお金を貯める「べき」か?

無駄な散財は避けるべき

 これは当然ですね。いくら他の職種と比べると高い給料がもらえるかと言って、それを補ってしまうレベルで必要なテキストなどが高額なので、油断していると本当に「全くお金が貯まりません」。貯金通帳を見て「これだけ働いてるのに・・・」と落ち込まないためにはある程度お金を貯めておく必要はあるかも知れません。
 事実、お金が貯まっていない、という事実は気持ちの落ち込みに拍車がかかってしまうことはよくあります。なんだかんだ言って、自分のがんばりへの対価があると人は大変な仕事もがんばれるものですからね。

節約にはげみ過ぎる必要はない、むしろ自己投資には割くべき!

さっきの項目で「散財は避けろ!」といっといて矛盾するようですが、初期期研修中に「節約」してまでお金をけちる必要はありません。初期研修の2年間は、その後の医者人生を決めるほどかなり重要な2年間。つまり、一生を左右する可能性がある2年間といっても、過言ではありません

そのため、この2年間の医学知識を得るための費用については、(際限なく使えとはいいませんが)医師として生きていくのであればある程度投資する必要があります。

そのためこちらでも書いてますが、初期研修病院選びでその期間の給料も大事なチェックポイントになるんですね。お金だけにこだわるのはダメですが、自己投資に不自由なく割くことが出来る程度に自由に使えるお金=給料は得られる病院に行った方が良いかと思います。

お金は絶対ではありませんが、お金で叶えられる事もやっぱり多いんですね。

後期研修中に爆発的に稼ぐ力・収入は増えるから、無理に「貯める」Phaseではない。

 そして、これが一番言いたい所ですが、初期研修中は同年台と比べたら高い給料をもらえるとは言えそれでも後期研修(医者3年目)以降の給料を考えるとそれでも全然少ない給料です。

 

初期研修でストレス発散のお金を全て削り自己投資のお金を削って貯金出来る額は、残念ながら(?)後期研修医以降になればあっというまに貯まります(もちろん病院にもよりますが)。

 ただ、「別に後期研修からためれば良いよ!」という考えでずっといると【お金を貯める習慣】が全く身につかないので、このお金が本当に必要なお金なのか?という視点は持っておく必要があると思います(【貯蓄率】という考えにつながってきますね:こちらの記事参照)。

 

タイトル通り【初期研修中は無理に貯めるPhaseではない】というのが根本ですね。あくまで貯金の仕組み作りをしておけば、それで十分かと思います(貯金口座を作る・長期投資のための投資口座を開いておくなど)。

逆に初期研修中にこれだけはしましょう!!というmasa推奨行動についても今後記事にしていこうと思うので、医学生・初期研修中の方はもうしばらくお待ちください

 

それでも目標の貯金額が知りたい!!

という方は、まずは収入の1割を貯金することを目標にしてみましょう。少なく感じるかもしれませんが、全く貯めない人と比べるとこの意識付けが後々かなり効いてきます。逆に言えば、それは貯めておけるならば、給料を自己投資(医学書など)に積極的に回しても構わないと思います。後日もうすこし詳しい記事を書きますね。

また、貯金額、ではなく【貯蓄率】という考え方も大切です。そちらに興味がある方はこちらの記事も読んでみてください。

さて、最後にこれだけ偉そうにあーだこーだ言っているmasaは初期研修の2年間でどれくらいお金を貯めることが出来たのかについて、記事にしていこうと思います。

 

masaが初期研修中に貯めた金額は?

2年間で約300万程度は貯まった

 サブタイトルでは「貯めた」となっていますが、masaは初期研修中は全く資産額・貯金などを意識することなく生活していました。必要と思うテキストにはお金を払い、食事などにも必要なら必要なだけ払ってきましたが、それで初期研修2年終わった時点の口座残高(別資金からの入金なし)は次の様になってました。
  326万5782円
 口座開設時に入金したのが30万円になるので、結果的に296万5782円が2年間で給料からmasaの出費を引いた金額という事になります。この時は金融リテラシーもまるで高くなかったためいわゆる「自然と貯まった」お金という事になります。

 

masaは市中病院で初期研修を行ったので、給料の低いとされる大学病院での初期研修ではこう上手くは行かないかもですし、お酒・タバコへの出費がないため一般化はしにくい情報かもしれませんが。

 なので今日の記事の結論は
まったく貯蓄も意識せず、使う必要がある分には使ってもお金は貯まる
 という事になります。ただmasaの研修同期も、お金が全く残っていない医者もいたので油断は禁物ですが。

その同期は家電用品などどんどん新しくして散財しているのが印象的でしたね。

それでもこれだけはすべき!医者のポイ活のすすめ

ただ、そんなmasaでも初期研修時代の資産運用で後悔していることが2つあります。1つは初期から積み立てNISA、iDeCoを含めて株式投資を行っていれば・・・という後悔。ただ、こちらに関しては少しずつ投資について自分自身で勉強してきたからこそたどり着いた考えなので、後悔は小さいです。
masaのブログ記事も含めてたくさんの人が初期研修医からの資産運用をすすめてますが、周りにそそのかされて始めるというよりは自分である程度勉強してから始めることをおすすめします。

その方が後悔が少ないと思いますから。

参考までにmasaが勉強した本のリストはこちらの記事を参考にしてください。何冊も何冊も読む必要はありませんが、読めば読むほど、投資の本ってどれも同じことを言っているのが分かると思いますから。
そして、もう一つ、とてもとても大きな後悔がポイ活をしてこなかったことです。初期研修医の皆さん、医師免許を手に入れたなら即座にポイ活を始めましょう。これだけで、高額な医学書代分くらいは気にせず日々の生活を送れるようになりますから。
詳しいことは下記のページに譲りますが、年間30万円近くはAmazonギフト券を獲得することが出来ます。それも、当直などの疲労を追う事無く。

研修医の当直代が1回2-3万として、10回弱のお金が得られる(税金が引かれることを考えればもっと)と考えるとすごくないですか?

興味のある方はこちらの記事を覗きに来て下さい(エスマックスは初期研修医は非対象なので注意して下さいね)。

後書き

いかがでしたでしょうか。
今回は医者の駆け出しの2年間、初期研修中の金融資産の変動について記事にまとめてみました。高給取りで知られる医者のスタート、初期研修。皆さんが思ったよりは給料が多かったでしょうか?もちろん土地や病院によって変わるので、全ての研修医の人に当てはまるものではありませんが、参考になれば嬉しいです。
最後にもういちど、本日のまとめです。
「今日話した事」
・初期研修医にお金を貯める必要があるか?

「見て欲しい人」
・医師の生活を夢見ている医学生
・周りがいくら貯めているか知りたい初期研修医
・医者がどれくらい稼ぐか興味がある人

「結論」
・初期研修中は自己投資>>貯金
・貯めるのは後期研修以降でも出来るから、貯める仕組み作りをするだけでOK
・masaは意識せず、初期研修の二年で約300万近く貯まった
以上になります。
次回は今回の記事の途中で少し触れたように、

せめてこれだけはしておけば初期研修以降に資産形成が楽になる!

という点をまとめようと思います。ではまた次回の更新でお会いしましょう。

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