内科勤務医夫と看護師妻の夫婦に娘が生まれ、夫が思う事。得た物、失った物

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医者看護師夫婦からの後輩へのアドバイス
この記事は約12分で読めます。
masa

おはようございます。

masaです。今回は内科勤務医が娘を持って得た物、失った物というタイトルでお送りします。連日に引き続きプライベートな内容を更新していきます。

 

ただ今回も同様に前置きを。masaは子供が生まれたことを120%喜んでいますし、微塵も後悔はしていません。むしろ妻と結婚してから2年ほど二人の時間を過ごした後訪れてくれて誕生し、それも予定日丁度に生まれ、母子ともに健康で誕生してくれたことに神様に感謝しています。実際masaの周囲にも不妊で悩んでいる方々は少なくありません。

masa
masa

本当に出会えて良かった。

究極的はその一言以外はありません

 

masa
masa
はい、今日の記事はこれで終わりですね。
と、いうのは冗談にして。

 

実際の所娘が誕生してくれた事により、やはり少なくない生活への変化・影響が出ています。masaに娘が生まれて変わった事、感じたことを今回記事にしていきます。子供をこれから迎えるお父さんや、計画的に子供を迎えることを考えている方の少しでも参考になれば嬉しいです。

 

では始めに、本日のまとめです。
「今日話す事」
・内科医夫看護師妻に第1子が誕生
・経験して感じたこと
・子供が出来て変わった事

「見て欲しい人」
・子供を持つことに漠然とした不安があること
・子供ができた後、生活がどう変化するか知りたい人

「結論」
・妊娠・出産は幸運なこと、人類の神秘
・医師としての言葉に説得力が増した(気がする)
・夫婦としての時間も、医師としての研鑽の時間も減る
・でもそれを補って余りある幸せ
では本文に入りましょう。
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内科勤務医が娘の誕生に直面して思うこと

やはり出産は生命の神秘

 研修医の時に産婦人科研修ならびに小児科研修を行ったときから感じていました。やっぱり出産って凄いことです。一人の女性が1人の子を産み、無事産声を上げる。皆さんが当たり前と思ってしまっているから、低い確率であっても、何かが起きてしまった時に産婦人科の先生方は叩かれるのでしょうが、全然当たり前じゃないですよ。

 

妻が長時間苦しみ、助産師・産科医の方の尽力の上誕生し、何かあれば小児科の先生が直ぐに対応する。日本という恵まれた環境では当たり前に思ってしまいますが、みんなの尽力の上に成り立っていることを痛感しました。そして何より、その負担も赤ちゃんの産声でみんな笑顔になる、あの瞬間。

 

masa

心から立ち会えて良かったと思います。

妊娠ー出産ー安産に恵まれた幸運

悲しい転帰を迎えた患者が頭をよぎる

 ここからはmasaが医者であるが故のお話です。どうしても妊娠・出産・産後。母子共に何か病気になった人を病院で担当させてもらっています

 

もちろん、何かあった患者さんの方が印象に残っているだけで、実際割合にしてしまえばかなり少ない数。Fact fullnessの本から言えば、「恐怖本能」を煽られている、ということなんでしょう。実際今話題のコロナウイルスも、冷静に考えれば日本は死者数などかなり押さえ込めていました。もちろん現在(2021/5/6)厳しい情勢になりつつありますので、変異株対策を含め頑張らないことはあるのですが、未知の感染症・ワクチンでの不安は必要以上に煽られ、インパクトをもたらしています。これは人類みんながもっている「恐怖本能」を刺激されているんですね。

*詳しくは実際に本を読んでみて下さい。面白くて読みやすかったですよ*

 

 

 申し訳ないくらいに話がずれてしまいましたが、職業柄どうしても医療に関する悪い転帰の患者さんが頭をよぎり妻には見せないようにしていましたが妻の妊娠が判明してから誕生してくれるまでずっと不安でした(なんなら娘が順調に育ち続けている今も不安は残っています)。

 

masa
masa

無事誕生してくれて、妻の術後出血が改善し家に退院してきたとき別の意味で神様に感謝しましたから。本当に良かった。

晩婚化での出生率減少、合併症の増加 (20代の内にすべきこと)

続いてまた違う側面から現在の日本の出生事情について。そもそも日本の出生率はどんどん低下を続けています。

(https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/meeting/kokufuku/k_1/pdf/ref1.pdfより参照)

 

まぁこれに関しては政府の政策や子どもへの援助が少ない事、それこそ我々のような職業・給料の夫婦への補助削減からも

こどもいてほしいけど・・・お金がねぇ・・・

となってますから当然とも言えます。

masa

実際masaの家でも何人お迎えするか(お迎え出来れば)は決めていませんが、日本で生活していく上ではどうしてもお金の事も考えざるを得ないです。世知辛いですね。

<最近話題になったYahoo Japanの記事はこちら

 

しかし、それだけでなく、女性の社会進出の一般化により、ライフプラン・キャリアプランのために結婚・妊娠・出産を後回しにする女性も多いです。実際女医さんには多く、それが当然の雰囲気にもなりつつあります。結果、晩婚化が進み、出産年齢も延びてきている、という訳です。

masa
masa

もちろん個々人のその選択を否定するわけでは全くありませんが、それでいいんでしょうか。

 

masaには言葉に出来ないもやもやがあったのですが、こちらの本を読んでそのもやもやが解消されたのを覚えています。

こちらの本にも書いてありましたが、人間の構造上、残念ながら、年齢を重ねると当然の事妊娠率も下がってきます。もちろん不妊治療の技術が進み、芸能人の高齢出産が時折話題になる世の中ですが、それでも早くから妊娠・出産に向き合うのに越したことはありません。事実、下記の表の様に母親の年齢が上がれば上がるほどに、子供の遺伝子異常も増えてきます。

<母体年齢とダウン症発症の割合>

 

誤解しないで頂きたいのですが、masaは「女性ははやく結婚して出産しろ!」といっている訳では全くもってありません

そうではなく、「出産を考える場合、計画・決断を先送りにしないこと」を意識して欲しい。

今の世の中ではまるで「何のデメリットもなく妊娠・出産を先送りに出来る」という雰囲気がありますが、違います。

masa
masa

何度でもいいます。違いますからね。

事実masaの同僚や妻の同僚の方にも不妊治療で悩んでいる方もいます。メリットだけでなく、リスクもきちんと考えた上で、結婚・出産を先送りにするという選択を取って下さい

なんの話か分からなくなってきましたが、そう。

 

masa
masa

そんな悪い話もあるから、娘の誕生をmasaは喜んでいる、って話です。

 

無理矢理の方向転換に成功した所で、ここからは娘が誕生した後。masaの生活への影響についてお話ししていきます。

 



内科勤務医に娘が誕生して得た物・メリット

私生活の面のメリット

何気ないことにも幸せに感じる様になった

 本当に、1人で居るときには感じ無かった、些細な事に喜びを感じる様になりました。例えば家に帰って妻と娘が待っていてくれる、いわゆる帰りを待つ人が居てくれることは本当に幸せなことだな、と思います。

 

masa

疲れて帰ってきても無邪気な娘の笑顔を見ると、一瞬で疲れが吹き飛びます。当直明けでも抱っこし続けられるくらいには(疲労は消えないので夜は爆睡ですが)。

 それくらいmasaは今、幸福感に包まれています。何気ない会話の中で妻に欲しいものないか、と言われても今に満足してるから「何もない」と即答し、ちょっとは考えて!と怒られるくらいには。

 

 昔からある言葉ですが「悲しさは1/2、うれしさは倍に」とは良く行ったものですね。

 

masa
masa

娘のこれからの成長でどんどん感動は増えていくと思うので、今から楽しみです。

医師としてのメリット

子を持つ親の気持ちが分かった

 一番はこれに尽きます。これまでは子供を連れてきた親御さんに「大変ですよね」や「心配ですよね」と声かけるものの、どこか口だけになってしまっていました

 

masa
masa

そりゃそうです、子供が居なければ親の気持ちは分かりません(想像することはできますが)。

小児科の先生にも

自分の子供を育ててやっと小児科として一人前

と言われたことを思い出しましたが、お母さんへの声かけが明らかに変わりました。説得力がましたというか、より親身になれるというか、説明するときに親が心配するポイントが分かるようになってきた気がします。

これから少しずつ親御さんの気持ちが分かる様になるかと思うと楽しみです(不安ももちろんあります)。そして、今の段階で特に気持ちが分かったのは次の二つ。

・予防接種大変
・皮膚のケア大変
  予防接種はいわずもがな。我が子に針を刺されるって凄い複雑な気持ちですね。100%した方が良いって分かっていても、何本も同時に打たれる姿を見ると、

 

masa
masa

・・・ごめんよ

って気持ちになります。今は娘自身何がなんだか分かっていませんが、もう少しすると分かる様になるんでしょうね。。。楽しみなような怖いような。

 また、今現在直面している皮膚のケアについて。乳児湿疹に代表される湿疹ですが、赤ちゃんのつやつやお肌、きちんとケアしないとあっという間に乾燥してぶつぶつが出てきてしまいます

 

ケアすればその分あっという間に治ってしまうのですが、生まれて2ヶ月になるまでの所が乳児湿疹、凄かったです(興味があれば画像をチェック)。

 

masa
masa

今はすべすべのお肌を取り戻しましたが、知識では知っていてもドキドキでした。

内科勤務医に娘が誕生して失った物・デメリット

 では続いて、逆に娘が誕生して失った物・デメリットをお話ししていきます

私生活の面で失った点

自分の時間のより一層の減少

 これは「結婚して失った物」でも話題にしましたが、とにかく自分の時間はなくなります

 

家に帰ったら、姫の機嫌伺いから始まります。その如何によってmasaと妻が落ち着いてご飯をたべられるかどうかも決まるわけですから。なので、帰ってすぐ勉強を始める、なんてのはもっての他な訳です。結婚に引き続き、少なくとも「家」での自分1人の時間はさらに減ります

夫婦二人の時間の消失

 ここが結婚に加えてと違う点ですが、やっぱり夫婦二人の時間はなくなります。もう少し大きくなると祖父母に預けて夫婦二人でデートします!という発想もあるとおもうのですが、masa夫婦はどちらも心配症なので恐らく出かけるのには全部子供も一緒になってくると思います

 

そして平日も子供が早く7-8時に寝てくれたとしても、24時まで大人が活動するとして、その後3-4時間程度しか二人で過ごす時間はありません。そしてその時間に出来なかった家事や勉強を行うので、さらに少なくなってしまいます

もちろん、子供の事を考えると24時までfullでmasa、妻の両方が活動することは出来ないので、もっと時間は減ってきます。

先輩の医師の中には、「子供が生まれた瞬間に、それまでの夫婦の関係性を思い出せなくなる」と言われた方もいます。おっしゃる通りだな、と思いました。

夫婦の行動範囲の制限

  さらにさらに。やはり家族みんなで外に出ることへの閾値が高くなりました。どうしても機嫌の悪い娘が泣いていたりすると周りの眼が気になりますし、娘が寝ているor機嫌が良い時間帯に基本的に移動しようと考えるのですがその時間も限られます。

 

なおかつ出かける準備もミルク・オムツ・タオルと本当にたくさん。そうなってくると出かける事自体が億劫になり、短時間だけ外に行ってこようか・・・となる事が多いです。

masa
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元々アウトドアで外出するのが好きなタイプの人には辛い環境とも言えるかもしれません。

masaは仕事があるので仕事中は外出できるのですが、現在育休中で難しくコロナ禍でもあり気軽に家に人も呼べない妻に至ってはかなりストレスが溜まっていると思います。

masa
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少しでもmasaとの会話が息抜きになっていればいいのですが。

医師として失った点

医学へ割く時間の減少

 これは前回の「結婚で得た物・失った物」の記事でも書いたので割愛します。本当に本当に時間がなくなります。
masa
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いかに仕事中・勤務時間中に研鑽を積むかが鍵を握ってきますね。masaもいま痛感しています。



以上、メリットデメリットを踏まえた上で改めて内科勤務医が娘を持って思う事

 書いてみて自分でびっくりするくらいデメリットを書いてしまいましたが、そんなデメリットが多々ある中でも、やっぱり家族が増えるのは本当に幸せなことです。

 

妻と結婚した時にも思いましたが、微塵も後悔はありません。家に来てくれて、ありがとう、という思いしかありません。

masa
masa

やっぱり自分の娘はかわいいです。

泣いてる顔も、笑っているかも、しらけたかも。全部がmasaの力になってくれます。妻と同じで明日への活力に、どんなエネルギードリンクよりも力になります。

 色々ブログに書いてきましたが。
 結婚する相手に巡り会い、子供が訪れてくれる機会に恵まれた方。
masa
masa

是非楽しみにしてください。めっちゃ楽しいですよ。

今回の記事と参考になりそうな記事一覧

【結婚で得た物、失った物の記事はこちら】

 

【医者が結婚相手に求めるものについての記事はこちら】

 

 

後書き

いかがでしたでしょうか。
今日は以前の「結婚」に引き続き「出産」がmasaに与えた影響について記事にしてみました。少しくどいような書き方になってしまいましたが、少しでも出産の影響・イメージを伝えられたなら幸いです。
最後に、本日のまとめです。
「今日話した事」
・内科医夫看護師妻に第1子が誕生
・経験して感じたこと
・子供が出来て変わった事

「見て欲しい人」
・子供を持つことに漠然とした不安があること
・子供ができた後、生活がどう変化するか知りたい人

「結論」
・妊娠・出産は幸運なこと、人類の神秘
・医師としての言葉に説得力が増した(気がする)
・夫婦としての時間も、医師としての研鑽の時間も減る
・でもそれを補って余りある幸せ
以上になります。
ではまた次回の更新でお会いしましょう。

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