内科勤務医に娘が誕生して失った物・デメリット
私生活の面で失った点
自分の時間のより一層の減少
家に帰ったら、姫の機嫌伺いから始まります。その如何によってmasaと妻が落ち着いてご飯をたべられるかどうかも決まるわけですから。なので、帰ってすぐ勉強を始める、なんてのはもっての他な訳です。結婚に引き続き、少なくとも「家」での自分1人の時間はさらに減ります。
夫婦二人の時間の消失
そして平日も子供が早く7-8時に寝てくれたとしても、24時まで大人が活動するとして、その後3-4時間程度しか二人で過ごす時間はありません。そしてその時間に出来なかった家事や勉強を行うので、さらに少なくなってしまいます。
もちろん、子供の事を考えると24時までfullでmasa、妻の両方が活動することは出来ないので、もっと時間は減ってきます。
先輩の医師の中には、「子供が生まれた瞬間に、それまでの夫婦の関係性を思い出せなくなる」と言われた方もいます。おっしゃる通りだな、と思いました。
夫婦の行動範囲の制限
なおかつ出かける準備もミルク・オムツ・タオルと本当にたくさん。そうなってくると出かける事自体が億劫になり、短時間だけ外に行ってこようか・・・となる事が多いです。
元々アウトドアで外出するのが好きなタイプの人には辛い環境とも言えるかもしれません。
masaは仕事があるので仕事中は外出できるのですが、現在育休中で難しくコロナ禍でもあり気軽に家に人も呼べない妻に至ってはかなりストレスが溜まっていると思います。
少しでもmasaとの会話が息抜きになっていればいいのですが。
医師として失った点
医学へ割く時間の減少
いかに仕事中・勤務時間中に研鑽を積むかが鍵を握ってきますね。masaもいま痛感しています。
以上、メリットデメリットを踏まえた上で改めて内科勤務医が娘を持って思う事
妻と結婚した時にも思いましたが、微塵も後悔はありません。家に来てくれて、ありがとう、という思いしかありません。
やっぱり自分の娘はかわいいです。
泣いてる顔も、笑っているかも、しらけたかも。全部がmasaの力になってくれます。妻と同じで明日への活力に、どんなエネルギードリンクよりも力になります。
是非楽しみにしてください。めっちゃ楽しいですよ。
今回の記事と参考になりそうな記事一覧
【結婚で得た物、失った物の記事はこちら】
【医者が結婚相手に求めるものについての記事はこちら】
後書き
「今日話した事」 ・内科医夫看護師妻に第1子が誕生 ・経験して感じたこと ・子供が出来て変わった事 「見て欲しい人」 ・子供を持つことに漠然とした不安があること ・子供ができた後、生活がどう変化するか知りたい人 「結論」 ・妊娠・出産は幸運なこと、人類の神秘 ・医師としての言葉に説得力が増した(気がする) ・夫婦としての時間も、医師としての研鑽の時間も減る ・でもそれを補って余りある幸せ
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