【人気市中病院内科医が教える】病院見学の注意事項 verコロナ禍【ここがポイント】

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医者看護師夫婦からの後輩へのアドバイス
この記事は約13分で読めます。
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前書き

masa

 こんばんわ。

 順調に、ブログの連続更新日数が順調に伸びてきています。
 今現在これで4日連続更新ブログ更新ですね。
 もちろん、
 「質」という点からいくとまだまだな部分もあると思うので、今後手直しを予定しています。
masa

3月まで連続更新を続けられれば初回投稿の分から、ブログの装飾なども含めて再度勉強して、考えようかな。。。

 ただ、そこにたどり着くにはまだ倍の日数があるので、
 救急当直を切り抜け、
 コロナを乗り切りながら
 続けて行こうと思います。
 少し「日記」の要素が多くなってしまうかもしれませんが、ご了承ください。
 さて、今日のテーマですが
病院見学
 についてです。

あれ? 記事にしてなかったっけ?

 と思った方。
masa

 何度もブログにきていただいてありがとうございます。

 実はかなり前にmasaは
 以下の2つの記事を作っています。
<こちらを参照>
 医学生の皆さんが読んでくれているのか、
結構好評頂いているみたいです。
masa

ありがとうございます

 今後上の記事内容も適宜修正していこうと思いますが、
 今回は
 現在人気市中研修病院で勤務しており、
研修医の面接官もしたことのあるmasa
 が
病院見学の注意事項 コロナ禍Ver
 をお送りしたいと思います。
 前回の記事と重なるところもあると思いますが、ご了承ください。
では始めに、本日のまとめです。

もう病院見学直前で、のんびり見ていく時間ない!!

という学生さんはここだけチェックしてくださいね。
「今日話す事」
・研修病院を探す時に注意すること verコロナ禍

「見て欲しい人」
・初期研修先を探している医学生

「結論」
・見学前も当日も、前回のポイントに加えて
 「コロナウイルス感染対策」への配慮をチェック
ではいきましょう。

○はじめに

今回は申し込みから、
病院見学当日まで
と、
病院見学当日編
2本構成になっています。
まずは「病院見学当日まで」
ただ、
研修病院を探す:レジナビ/レジフェアの参加
については割愛しますね。
そちらについては
病院見学1の記事をご覧下さい。

○当日まで

・心構え

いま、恐らくこの記事を読んでいる人のほとんどは医学生の方で、それも4,5年生辺りの高学年になってきている方だろうと思います。
masa

緊張してるよね? わかるわかる

自分が所属している大学から離れ
自分だけで相手の事務方にアポイントを取り
日程を決定しなきゃいけません。
特殊な背景が無い限りは社会にまだ出てもいない
医学知識以外は強くない医学生が。
masaも前の記事でも言いましたが、
最初の病院見学はめちゃくちゃ緊張しました。
でも大丈夫。
落ち着いて。
masa

これ、みんな緊張しているから。

メールの文章が変、とか、電話の声が震えてるとかは全然問題ありません。

というか。
ぶっちゃけてしまえば、
電話対応やメール対応をする事務の人は、合格/不合格の権限を持っていないことが多い
もちろん、あまりにも不躾な態度を取ったりとか、人としてダメだろう・・・という人に関しては上層部に連絡を入れたりはするかもしれません。
でも少なくとも、その人との1回の連絡交換だけで、
Dr.F

アウト!! 失格!!

とするような事はありません。
なので、緊張するのはわかりますが、
とりあえず落ち着きましょう。
まずは落ち着く。
メール・電話の対応で落ちることはない。

・病院への連絡。その時チェックするポイント。

ここは少し以前の記事と重なってきます
前回記事を読んでくれた方はスキップしても構いません。
見学したい病院・目当ての病院が決まればアポイントを取りましょう。
大体は前回話した様に、
「病院のHP」にある「医学生の方へ」
「病院見学希望の方へ」というページ
から、フォーマットで連絡を取るか、事務の方にメールor電話で予約を入れることになります。
余談ですが。
フォーマットがネットにある病院は、
それだけ見学の申し込みがある
ということですから、
一概には言えませんが「人気病院」ということになりますね。
とはいえ、この段階では別に比較基準となる要素もないから落ち着いて、特にメールアドレスの入力ミスがないかだけは注意しましょう。
また、病院によっては申し込みのメールに、
「見学希望日」や「希望診療科」、「移動手段」などの記入を求められることがあります。
なので
必要事項の入力ミスだけはないようにしましょう
masa

当たり前ですね。

ここで1点。
前回の記事でも伝えましたが、
良い病院を見抜くポイントとして
事務のレスポンスの早さ
はチェックしておきましょう。
masaの勤務している病院もそうですが、
見学の学生の対応をしている事務の方は、初期研修医の対応も一緒に行っている場合が多いです。
つまり、
事務方のレスポンスが早い
ということは、
自分がその病院の初期研修医として働いた時の対応も早い
ということになります。
 もちろん学生さんの見学対応は病院からすれば対外的な内容になるので、身内の研修医よりは優先されます
 つまり、この時点で病院からのレスポンスが遅かった場合、すこし

おや?

 と思ってみてもいいかもしれません。
 ただもちろん、超人気病院では見学の学生(ライバル)が多い関係で反応が遅いだけかもしれませんので、そこは注意しましょう
事務のレスポンスの早さは大事

・コロナ禍でのチェックポイント1

 さぁ、ここで。
 前回の記事にはなかったの1つめのポイントです。
 この事務とのやり取りの中で、もしくは申し込みをするHP記事の中で。
新型コロナウイルス感染症に関して、注意事項は何かあったでしょうか?
 つまり、
Dr.F

今コロナが流行っているので、○○の点に注意してください/○○に配慮してください

 といった、話題ならびに医学生さんを気にかけるフレーズがあったでしょうか?
 これがある場合は

おっ、この病院やるやん

 と思ってもらっていいと思います。
 教育病院として良い病院を探すのはもちろん重要ですが、
 今回のコロナの事で、冗談抜きで医者は「生きるか死ぬか」を求められる職業であると再認識されています。
masa

masaもつくづく日々実感しています。

 徐々に病院の中でもコロナウイルスに対し、どのように対応していくかは確立されてきているとは思うのですが、
 それを「見学の医学生」にも伝えているか、はかなり重要なポイントです。
 特に、今の様なコロナの極期の時に
Dr.F

どうぞどうぞ、どんどん見学に来て下さい!

 と気にもしていないような対応をしている場合は、

おや・・・大丈夫かこの病院?

 と思いとどまった方がいいと思います。
 ここだけの話ですが、
masaの病院の初期研修医が、後期研修先を探す時の病院見学(8-9月頃)では、まだコロナが下火になっていない状況で、受け入れしているどころか、感染対策も雑だった
そうです。
 その時後輩が行っていた
うちの病院の感染対策が普通だと思ってたけど、そうじゃなかった。
ここで働いているのは幸運だったんですね。
 といっていた言葉が凄く印象に残っています。
 もちろん「感染症科」がその病院にあるなしは、当時は多少は関係あると思います。
 ただ、すでに(2021/1時点)かなりコロナウイルスの症状や伝播条件については確立されつつある状況です。すこし調べればネットで対策方法なんていっぱい出てきます
 もちろん医療物資の関係もありますが。
 その中で、
 対策をしていない・見学者への声かけがない。
 先ほどの「対応の早さ」というチェックポイントに近いですが、
「コロナの対策が出来ていない」という事は、自分が勤務した時に
「身を守ってくれない、コロナにかかる恐れがある」
ということです。
 もちろんここからワクチンが急速に広まり、見ている皆さんが働いている時には新型コロナウイルスはよくある病気に成り下がっているかもしれません。
 でも、また別の感染症が広がらない保証はありません。
 だって、新型コロナウイルスも、振って沸いたように出てきたんですから。
masa

そうなったときに、その病院はあなた達を守ってくれる対策を取ってくれる病院なのか?

 今回の「コロナウイルス」の脅威を逆手にとってチェックしてみましょう。
コロナウイルス流行への対策が取られているか

・病院見学の格好/持ち物について

 こちらに関しては、前回の記事とまったく変わっていないのでそちらを参考にしてください。
 簡潔にまとめると、
・服装はスーツが無難
・靴は革靴でいいし、
 歩き回るのでスニーカーも持参がおすすめ
・メモ帳/質問事項を考えていく
 になります。
前回の記事が気になる方は、こちらの記事も一緒にチェック!!

 

 

○当日編

 偉そうに当日編、なんて枠組みを作っていますが、
基本的には前回書いた記事と重なるのでこちらをチェック!
 ただ、それに加えてやっぱり
「コロナ禍」でのチェックポイント
 を1つ追加しておきましょう。

・コロナ禍でのチェックポイント2

 ここは、もちろん研修先に考えている病院が
「コロナをみている病院か」
 にもよるのですが。
 まず前提として、
「コロナウイルス」をみている病院での研修の方がおすすめです。
masa

人手を増やしたい、というわけではありません。。。

 もちろん、
risa

あ、私は最初から皮膚科にいきます!

 とか
Dr.F

親が眼科なので・・・

 という背景が有り、内科的なことに興味が無いならばここはスルーしてもらって構いません。
 ただ、やっぱり医師という職業上、今後今回の様に
医療崩壊
新興感染症
という脅威に直面しないわけじゃあありません。
 実際、コロナウイルスはステルス性の高いウイルスですが、その性質を分かった上で、きちんと対応すれば職員への感染はかなり抑えることができます(全くない、とはいいません)。
 その対応方法や、考え方をきちんと上層部・上級医が初期研修医をはじめとするレジデントに指導している病院は、他の面でも指導体制がしっかりしている病院だと思います。
 そして、今後別のウイルスが流行ったとしても、今回の経験はきっと身になるはずです。
 さて、コロナを受けて入れている病院へ見学へいく。
 その前提の上でここから先の話をします。
 もちろんみる点は1点。
「コロナウイルス感染症」に対して、どのように対応しているか
 です。
 これについては、実際
医師以外の職種がどのような感染防護をしているか
をみてもいいですね。
 医者がきっちり対応するのはもちろんですが、
 その上で看護師といったコ・メディカルの人までに感染防護策が徹底されている病院は、間違いなく良い病院の部類にはいると思います。
 教育を受ける前に、
皆さんの命を守る
 という点で外せないポイントかな、と思います。
 さらに、
研修医がどこまでコロナウイルスの診療に関わっているか
を確認しておくのも良いと思います。
 もちろん、あまりにも人の手が足りず、やむなく対応している病院もあるとは思います。
 ですが、初期研修医の皆さんは、あくまで「研修医」。本来は守られるべき立場の方々です。
 救急当直など、自然と発熱患者さん達に晒されてしまう場合はやむを得ませんが、
初期研修医を危険にさらして、上級医は安全なところでみている
 って病院は、やめておいた方がいいと思います。
masa

もちろん、そんな病院がないことを祈っていますが。

コロナウイルスへの対応をみる。特にコ・メディカルや初期研修医の役割を

 

 

番外編:病院に行けない場合

 さぁ、番外編の様に「病院に行けない場合」と書きましたが、イメージできますか?
 そうですね。
 取り組んでいる病院も多いと思いますが、zoomなどを使って、初期研修医と学生さんとのweb面談を設定している病院があります。
masa

masaの病院も始めていますね」

これに関しては、先ほどお話しした
コロナウイルスへの配慮
という点ではポイントが高いですね。
 やっぱり身を守る、という点はなにより大事ですから。
 ただ。
 やっぱり実際に設備をみたり出来なかったり
 研修医だけではなく事務の人もいたりと、なかなか聞きたい質問(お金や試験があるなら過去門のこと)が出来ないこともある、という点では、一概に見学とイコールには出来ないかな、と思います。
 とはいえ。
 初期研修医の子も基本的には皆さんのこと(直接病院に行けず、研修先を決めなきゃ行けないこと)を気の毒に思うはずなので、聞かれたことには何でも答えてくれると思います。
masa

少なくともmasaの後輩は、そんな様なことをいっていました

 Webの面談でしかないんですから、
 悪印象もそこまで残りません
 というか、よほどの事をしないかぎりは短時間の面談ですから、記憶に残りません
 聞きたいこと、知りたいことをしっかり聞いて、
コロナ禍でも悔いのない病院見学
にしましょう。

後書き

いかがでしたでしょうか。
所々前回の記事と重なる所もあると思うので、一緒に目を通してもらうとより確実かな、と思います。
特に今回の記事では、
コロナウイルスへの配慮が、その病院にあるのか?
に注目してもらえればいいかな、と思います。
masa

この記事がコロナ禍で苦労している医学生さんの助けに少しでもなることを願っています。

では最後に、本日のまとめです。
「今日話す事」
・研修病院を探す時に注意すること verコロナ禍

「見て欲しい人」
・初期研修先を探している医学生

「結論」
・見学前も当日も、前回のポイントに加えて
 「コロナウイルス感染対策」への配慮をチェック
以上になります。
ではまた次回の更新で!
2021/1/3 masa

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