【資産形成、始めの一歩】初期研修医よ、収入の1/10を貯金せよ!【バビロン大富豪の教え】

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医者・看護師夫婦の資産運用
この記事は約6分で読めます。

こんにちわ。

masaです。
初期研修医の皆さんの中には、「資産形成」が大事ってのは聞いた事あるけど、まず何から始めたらいいか分からない・・・って方もいると思います。
そんな方のために、masaが、過去の自分にメッセージを送るなら、という目線で医師の資産形成をテーマに記事を作っていこうと思います。
全体の目次はこちらの記事です。今後ちょくちょく更新していくので定期的にチェックしてもらえれば。
また、医師のマネーリテラシーの低さについて、masaなりに考察した記事を作りました。チェックリストもつけているので、皆さんの金融知識の現状を把握する参考になれば。

 

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貯金の次のステップはポイ活。

 

 

医師に投資が必要と思う理由

 

 

これだけやれば資産形成エリート。すべきことまとめ

 

 

そもそも医者に資産形成の知識は必要?

医者になれば高級取りだから、勝手にお金は貯まってくるって言われた。

お金を使う時間がないくらい忙しいから、別にお金の事は勉強しなくていいよ。

 よく聞く言葉ではありませんか? masaもよく言われ、そして実際にその発言をする先輩医師のお金の使いどころとしてご飯をごちそうになってきました。
 確かに、医者は他職種に就職した同年代の人より高級取りで、なおかつ使う時間がないくらい激務です。ただ、医者になれば誰でも無条件でお金を貯めることが出来るか、という事については少しずつ疑問が生じる時代になってきました。
*医者が資産運用をすべき理由について、詳しくはこちらの記事を参照*

 

 特に勤務医は高収入のサラリーマン扱いになり、増税を狙い撃ちされる水準。児童手当も減額、そして無くなり、税金が今後ガンガン上がってくる階級層で。賢い学生であればあるほど、医者になるのはコスパが悪い、と感じざるを得ない現状で、今後更に悪化していくと思われます。
これはまず間違いないと思います(10年後にそうなってなければ謝ります、ごめんなさい)この記事に興味を持ち読んでくれている駆け出しの医師の皆さんにとって、資産形成はまず間違いなく関係がある事です
ここまで簡単に【医者にも資産形成が必要】という話をした上で、本題に入っていきましょう。

いきなり投資はダメ、生活防衛資金を貯めましょう。

 資産形成とはいえ、投資が全てではありません。いきなり投資に資金を回すのでは無く、家族全体の生活資金の半年分〜1年分を現金で貯金した上で、投資にお金を回すことが大事です。何も考えず最初に投資、ではないんですね。
 ここで、当然ですが「生活資金」は各家庭でそれぞれ違う、という当たり前のことを確認しておきましょう。これからする話は机上の空論ではなく、まさにこの記事を読んでいる貴方の家の資産形成な訳ですから、あなたが(家族がいれば家族全体の)生活する上で必要経費がどれくらいなのか分かっていないといつまで経っても次のStepである投資に踏み込む事ができません
貯金をする上での目標・Goalが分からないので、当然ですよね。各家庭で簡単なもので構わないので家計簿を使い大まかに支出を確認し、生活防衛資金がいかほどかを確認しておきましょう。
*masa家の家計簿についての記事はこちら*

 

 

masaの家の生活防衛資金について

 先ほどの記事を読んでもらえれば分かると思いますが、masa家は夫婦で話しあった上で生活防衛資金を比較的多めに準備しています。大体masaの給料の1年分くらいですね。なので、もしも何かmasa、もしくは妻に不幸な事があって、切り詰めに切り詰めた節約生活をする場合を考えれば約2年くらいは暮らせる金額を用意しています(少し前は3年は可能な貯金で、妻の投資への態度の変化に応じて割合を変化させました)。
恐らく人によっては「いや、そんなにいらないでしょ!!全部投資に回せばいいのに!!」という投資家の方もいると思いますが、いいんです。これがmasa夫婦の2021年12月現在の最適解なので。

大事なのは、masaだけのリスク許容度だけでなく、奥さんのリスク許容度も考える事。

投資という、リスク資産=価値が変動する可能性あるもの、夫婦の大事な大事なお金を割くわけなので、お互いに話合いを行うことがとてもとても大事。お金の話は夫婦の中でもかなりデリケートな話題で、夫婦によっては全く話した事がない家もあるかもしれませんが、masa達は結構な頻度で話してます。基本的には月にⅠ度の給料日には、Excelの家計簿を照らし合わせて2人で話合っています。

お金の面でブラックボックスが無いことも、(今の所)夫婦円満な秘訣かもしれません。

もう少し詳しく夫婦円満な理由について知りたい方は、内科医夫の目線で考察した記事のこちらを。

 

生活防衛資金の考え方

 生活資金に入る項目も実は家計によって様々なのですが、masaの家では具体的には「家賃」「食費・雑費」「電気・水道・ガス・携帯/ネット代」「夫婦のお小遣い」が入ってきます。masa達の場合は、合計で25-30万程度になりますね。夫婦のお小遣いを生活防衛資金に入れるかどうかは意見分かれると思いますが、masaも妻もリスクを嫌うタイプの人間なので、あまりに切迫した状況で1年、と想定するのではなくある程度余裕がある状況での生活防衛資金を考え、この設定にしています。

繰り返しますが、これは家計によって様々ですから、ぜひ時間を取って書き出してみて下さい。

 まずは自分達の身体・生活の維持費を知らないと、無駄な浪費の削減=貯金に繋がりませんからね。
 生活防衛資金の額については家族毎に本当に違い、まったく不要、という家もあれば(高年収・一人暮らし・倹約家のイメージ)かなり守備的に防衛資金はしっかり確保しておきたい家もあるでしょう(年収低め、家族有り、結婚式など今後まとまった出費が確定している家)

奥さんが投資に理解があるかもかなり大切ですね。

masaがどのように奥さんに情報提供をしていったか、についてはこちらの記事を読んでください。
次のページからは防衛資金が貯まったその先を少し覗いてみましょう。

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