【投資家必見!?】妻を説得した方法【医者ブログ】

スポンサーリンク
医者・看護師夫婦の資産運用
この記事は約16分で読めます。
スポンサーリンク

○前書き

年明けから今日で8日目のブログ更新!
ブログの更新を何とか続けてきています。
masa

有限実行!

このまま1月は毎日更新を続けて行きたいところです。
<この記事のまとめ>
「今日話す事」
・株式投資へ後ろ向きのパートナーの説得

「見て欲しい人」
・株式投資を始めたけど、妻/パートナーがマイナスの感情をもっている

「結論(アピール手順)」
1.投資に対する情報を小刻みに提示(刷り込み)
2.株主の疑似体験をさせる(株化の上下を常に提示)
3.妻へのプレゼン(一家の資産運用を相談)
4.株主優待をアピール(妻の興味があるもの:masa家はお菓子)
今日お話しする内容は、
家計において投資金額の割合が増えれば増えるほど
避けては通れない問題
です。
ずばり。
投資に否定的な妻をいかに説得するか

そんなこと!?

と思われるかもしれませんが、
masaはかなり大切なこと、と思っています。
そして、かなり難しいこと、とも。
と、いうのも。
幸い今のところ、
masa一家では盛大な夫婦喧嘩は起きていません
そんな夫婦喧嘩の原因は、やっぱり多くはお金が絡んできます
そんなどんな家族でも切っては切れない問題になる
「お金」
それを如何に家族の中で相談しながら、貯めて増やしていくか
それが「資産運用」というのですが。
誤解を恐れずに言えば、
masa

長期の資産運用には、投資の話が欠かせません

もちろん
Dr.F

めちゃくちゃお金稼げるから、少しずつ増やすなんで考える必要もないわ!!

という方も居るかもしれません。
ただ、一勤務医であるmasaは、他の職業の方と比べるとお給料を頂いている方だとは思いますが、
それでも
masa
遊んで暮らせるほどはとてもありません!
(むしろ税金とか考えるとめっちゃ搾取されーげふんげふん
なので、やっぱりコツコツ長期的な資産運用が必要になってくるのですが(目指せ、小金持ち!)。
それにはやっぱり妻の理解が必要になりますよね。
これから、masaが如何にして、株式投資に対し「ギャンブルのイメージしかなかった」奥さんの理解を得たか
についてお話ししていこうと思います。
masa
これからパートナーの方を説得しようと考えている方は是非参考にしてみてください。
ではまず。
そもそもmasa家の家計管理方法について、説明していきましょう。

○masa家の家計管理

そもそもmasa夫婦は、今でこそ妻が産休中ですが、
masa

masaは勤務医

risa

妻は看護師さん

のいわゆるダブルインカムの夫婦でした。
なので、両者ともにお給料を頂いて生活してきた訳ですが。
結婚するに当たって、家計管理をどんな風にするかかなり話合いました。
ネットなどで調べて見ると最近は、
夫と妻が別々の口座・財布でお金を管理して、
必要な分・共通費だけ出し合ってあとは自由
という家もあるみたいです。
実際どれくらいお金をもっているかは両者不明、という
masa家にとっては不安でしかない内容でした。
masaは妻とは些細なことでケンカをしたくなかったし、
後々お金の事を改めて話すって気が引けるので、一番最初に話合いました。
前提として、「お金のことで隠し事はなし」にしています。
細かい支払いについては割愛しますが
月に1回お互いの給料日が過ぎた後、
給料を全て見せ合い、食費/雑費/クレジットカード費などを差し引いた上で、
余剰資金がどれくらいか・どれくらい貯まってきたのか
をお互いに確認しあいます。
masa

masaがExcelを使いなんちゃって家計簿を作っているので、そこに色々記入していく形ですね。

なのでもちろん、masaも妻も、お互いに給料がいくらかも含めて全て見せ合っています
masa

へそくりなんて存在しません!(笑)

家計管理の詳細については、また今度、詳しくお話をしますね。
独身時代の貯金(もちろんお互い個人のお金、というのは分かった上で)もいくら持っているかは伝え合っているので、
本当にお金に関しては隠し事はありません
幸いお互いに奨学金などの借金はありませんでした。
そんなmasaは、妻と結婚する少し前に「投資」を始めた(投資信託:NISA/iDeCoや個別株投資)のですが。
次はその事を妻に伝えた時の事を振り返って行きましょう。

○投資の事を妻に伝えた日

masaが投資を始めた頃は、
最初はほそぼそと、masaが独身時代に貯めていたお金(結婚式の資金などとは別)で始めていました。
で、開始してから数ヶ月経ったあと。
このまま黙っているのも気持ち悪かったため、妻(そのころは彼女)に
masa

実は投資を始めてるんだよね

と伝えました。
この時はかなり緊張したのを覚えています。
妻がどんなリアクションするかは分かりませんでしたし
少なくともmasaと性格が似ている妻は、基本的に
リスクを取るのをかなり嫌がる性格
だからです(もしかしたらそんな奴が投資するな、っていう声もあるかもしれませんが。。。)
実際そこまでに二人でいるときから
株式投資の本を読んだりしていたので、
興味があるアピールは出来ていたのかもしれません。
実際の所のリアクションとしては、
risa

ふーん・・・

という。別段面白くもなく修羅場もない。
よく分かっていないようなリアクションでした。
今、この時の事を聞いてみると、そもそも「投資」というものがよく分かっていなかった様です。
ただ、投資=危ないモノ(Fx・ばくちのイメージ)は合ったみたいなので、分からなすぎて止めはしないものの、、、
という様な感じだったみたいです。
実際この時、妻に止められていたら恐らく投資よりは妻を取ったので、こういうブログ記事を書くこともなかったかもしれません。
とはいえ、妻は、
masaが投資のことを複数本を読んで勉強していた(それこそ10-15冊くらいは読んだと思います)のを見ていたので、
risa

masaがするなら必要なんだろう

という理解だったみたい。
masa

頭ごなしで否定しない奥さんで良かった。。。

と、言うわけで。
結果的にはmasaの個人資産(結婚した今はもちろん共通財産のつもりですが)で株を楽しむ分には止められることはありませんでした。
ただ、ここまでで分かることは、
妻は当初
risa

出来るならmasaにも株というものをやって欲しくなかった

ということです。
では、そんな妻が今どうかというと。
2021/1現在。
masaの勧めがあったとは言え、
積み立てNISA・iDeCoを始め
ついには家計の余剰資金を現金ではなく投資(投資信託・株主優待or高配当株)で貯めていくことに賛成してくれるまで至っています。
もちろん厳密にはその理由は妻にしかわかりませんが。
今日に至るまでにmasaがしてきたアプローチ(何が身を結んだかは分かりませんが)を紹介していこうと思います。

○コツコツ投資結果をアピール

妻に投資に対し一歩踏み出してもらうには、
「投資」について妻が自分から勉強し、
その有用性を理解し、
risa

私もやりたい!

と足を踏み出してもらうのが一番早いのですが、
そうはいってもmasaの読んだ本を読むほど興味はなく、そもそも本を読むのもあまり好きではありません。
masa

いいからやりなさい!

と強制することは、
優しい妻の性格からもしかしたら出来たのかもしれませんが
長期投資を前提としても価値が上がり下がりする株を持つ以上、
むりやり開始した場合
risa

やっぱりさがったじゃない!!

とケンカになってしまう可能性があります。
そこで。
妻には自分の意思で投資に踏み出してもらうために、
まずは投資がどんなものなのかをとことん見せることにしました。
評価価値が上がった時はもちろん、下がった時もです。
masaは少し前にも言いましたが、
日本の個別株では少し前まで「ニーズウェル」という株式会社の株を持っていました。
今は色々あったのでお別れしましたが、(理由はニーズウェルで調べるとすぐ出てくるかもしれません)、
2020年の利益はほとんどここの株から頂きました。
とはいえ2020年はコロナショックも直撃しているので、
上がる時は大きかったですが、下がる時もかなり下がりました。
それこそ
上がる時は+220万
下がる時は-90万
(購入価格が低めだったため、この程度で済みました:現金比率も高かったので、コロナ時にナンピンで平均購入額を下げることにも成功しています)
今思うと、思わず妻に隠したくなる金額ですね(笑)
でも、包み隠さず見せていました。
とはいえ、毎日
masa

今日はこうなりました!

と報告するわけではなく、
妻が気になって「株の調子どう?」と聴いてきた時に全て見せてました!
もちろん上がっている時はテンションが上がって見せていたかもしれないので、少しマイナス面は隠してしまったかもしれませんが、そこはご愛敬ということで。
これはmasaが、投資を始める時に自分に決めた約束事が関係しています。
masa

妻に隠し事はしない。隠すくらいなら投資はやめる

なので、本当に包み隠さず全て見せていました
このように酷い運用でもあったニーズウェルを始めとする日本の個別株と、
さらに平衡して行っていた積み立てNISA・iDeCo・投資信託の運用を全て見せていました
*積み立てNISAについてはこちら*
*iDeCoについてはこちら*
もちろん米国株投資を始めてからはそれも見せています
*米国株投資についてはこちら*
基本的には月一回の家計簿整理の時には問答無用で見せてました(妻に言われなくとも)
そうすることで、妻の意識に投資がどういうものなのかをすり混んでいきました。
上がる時は上がるし、下がる時は下がる
でも長期的には得になる。
銀行に預けているだけよりはよっぽどお金が増える
この辺りを重点的にPRをしていきました。
masaのお金であったとしても、
評価額の変動を身をもって感じてもらうことで、
株がどういうものかを理解してもらったと思います。
よく投資入門の本に書いてある様に
masa

なによりもまず、少額でもいいから株を購入し、値動きを体感してみる

否応なしに妻に感じてもらったわけですね。
ここまで考えて行動をしていたわけではありませんが、結果的にはそういう効果が狙えたかもしれません
masa

「結果オーライですね」

そのおかげか、少しずつ妻から
risa

株さんの調子はどう?

などと株式への質問の言葉が妻の口から出てくるようになってきました
また、
masa

なにか妻からみて思いついた株があればおしえて(業績が伸びそうな株があれば教えて)

と声をかけていたため、
risa

この商品の株ってあるの?

など、すこし普段の日常会話に株をいれることには成功しました。
ここまででmasaが株を初めて半年〜1年は経っているような気がします。
ただ、これだけではまだ妻は
投資=こんなもの
というイメージは出来たかもしれませんが、
「投資」の必要性
つまり
「資産運用」をする必要性
について理解はできていなかった様に思います。
なにせ一応
masaが医者で、妻も看護師なので、
ある程度の給料は入って来る中、
お互いに浪費家でもないのである程度の貯金は毎月出来ていたので。
risa

投資というものがあるのはわかったけど、医者の家計ならいらないんじゃない???

というイメージだったかと思います。
なので、第二段階のステップが必要になりました。
ただ妻からの理解はなくとも自分のお金で運用するならば問題がない段階には到達していますが。
このままだとmasaが
いくら資産運用をするのが楽しいとはいえ(父が株を買ってるのを見て、格好良いなぁ・・・と思っていた)、
長期間孤独の中闘い続けることになってしまいます。
そこで続いて。
妻にPower pointを使って、「資産運用」の重要性をプレゼンすることを決意しました。

○妻へのプレゼン

どのようなプレゼンテーションを行ったかについて。
Powerpointをそのままアップする術を知らないため。
その中からポイントを抜粋すると。
・貯金は安全ではない(インフレに弱い)し増えない
・人的資本を金融資本に変えていく必要あり
・リスク資産と安全資産の割合
・masa家の貯めておくお金(生活費×6ヶ月分+使うことが決まっているお金)リスト
・今後の貯金目標金額(家や車・子供の教育費のため)へ向けた月の貯金額
・投資信託(インデックス投資)とは
という様な所になります。
これらのポイントについて、妻に対しパワーポイントで説明しました。
案の上、1回目は途中で夢の国に旅立たれたので
risa

てへぺろ

2回に分けて説明しています。
ただ、2回説明が終わっても、妻の中で
risa

投資は怖い物

という意識は完全に消えては居なかった様です。
masa

もちろん、masaも投資は怖いものと思っているので、否定はしません。むしろそれはいいことかな、と思っています。

ただ、過剰におびえることは無くなったと思っています。
とはいえ、masa家はこの時点でまだ
masa
じゃあ、積極的に余剰資金は全て投資に回そう!!
とまでは、至っていませんでした。
ただ、
risa

長期的に使わないお金なら、貯金<投資信託(インデックス)

という記憶をすり込むことはできたかなぁ・・・
と思っていました。
そして遂に、妻から自発的に、株式投資に前向きな意見が出てくるその時が訪れます
そう、先日お話しした「株主優待投資」の事です。

○株主優待の威力

株主優待投資については、詳しくはこちらを参照してみてください
時間がない方のために、株主優待を一言でお伝えすると。
株を買ってくれた株主に、
会社から感謝の気持ちとして届く贈り物が「株主優待」です。
「サービス券」だったり
「ハムなどの食品」だったり
「お菓子」だったり
本当に様々です。
株主優待が出ていない会社もあるのですが、人によって欲しいものは様々なので。
それぞれどんな優待があるのかを探してもらえればいいと思うのですが、
masaの家で狙っている優待が気になる人
の記事を見てみてください(再アピール申し訳ない)。
では、これをmasaがアピールしたか、というと。
実はそうではなく。
なんと、妻が見つけてきました
それはとある休日のこと。
masaがいつものごとく、
masa

今の所、株はこんな感じー

とmasaがアピールしていたところ
妻の方から
risa

ねぇねぇ、こんなのももらえるの?

と、明治の株を見せてきました。
株の種類から分かる様に、
妻は「お菓子」に弱いので。
masa

ここがチャンス!

とばかりに「優待株」の仕組みについて話をして優待株の魅力に引きずり込みました(笑)
結果的に、
risa

何でも、タダ(厳密には違う)でもらえるのは嬉しいね

と言ってくれるまでに至りました。
では最後に、
masaが0から妻に株式投資の理解を得るためにしてきた事をまとめてみましょう。

○まとめ

1.投資に対する情報を小刻みに提示
2.株主の疑似体験をさせる(株化の上下を常に提示)
3.妻へのプレゼン(一家の資産運用を)
4.株主優待をアピール(妻の興味があるものをアピール:masa家はお菓子)
以上になります。
表にまとめるとシンプルですね。
いざ、これから資産運用をしようとおもっているご主人や、結婚を考えている相手がいる方は是非。
上の表を見ながら

自分の奥さんは今はこの段階だな・・・

などと考えながら攻略していってください(笑)
お金の事はやっぱり隠してもうまくいかないと思うので、
masa

相手の性格は多分に関係あるとは思いますが

今日のまとめを参考に、説得(相談)してもらえたらいいな、と思います。

○後書き

今日の内容はいかがだったでしょうか。
再度まとめると、次の様になります。
<この記事のまとめ>
「今日話す事」
・株式投資への後ろ向きのパートナーへの説得

「見て欲しい人」
・株式投資を始めたけど、妻/パートナーがマイナスの感情をもっている

「結論(アピール手順)」
1.投資に対する情報を小刻みに提示
2.株主の疑似体験をさせる(株化の上下を常に提示)
3.妻へのプレゼン(一家の資産運用を)
4.株主優待をアピール(妻の興味があるもの:masa家はお菓子)
すこしふんわりとした内容だったかもしれませんが、今後資産運用をしていく方が、パートナーを説得・相談するためのヒントになれば幸いです。
本当は、この後。
実際masa一家が、具体的にどのような投資信託・高配当株・株主優待に対する投資を行っているかを紹介しようかと思っていたのですが。
少し長くなってしまいましたので次の機会に、
結果的に妻との話し合いの結果、
今後のmasa家の投資に割く割合・配分がどうなったのか、
について紹介していこうと思います。
そちらにも興味がある方は、今後もブログを覗いてもらえたら嬉しいです。
ではまた次回。
2021/1/8 masa

コメント

タイトルとURLをコピーしました