【子供への金融教育のための布石】ジュニアNISAについて考える Part2【悩み抜いた上でmasaが選んだ商品】

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医者・看護師夫婦の資産運用
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masaの出した結論(2022/1現在)

最初に結論を言うと、masaはやっぱり当初の予定どおり、VTで娘へ資産移行をすることに決めました。
とはいえ、今の高水準まで株価が上昇している状況で一気に購入するメンタルはないので(17年という長期で、基本的には右肩上がりを踏んでるんだから短期間の分散は意味が無い、と言えばその通りなのですが)可能なかぎりは分散投資を予定しています。

現在がまさにコロナ後のバブルの雰囲気があるのも理由ですが。。。

そもそも、ジュニアNISAは160万円(80万円/年×2年)が満額なのですが、満額までの投資はせずに、そもそもの想定資金の100万円を2022年は60万・2023年も40万を目標に、2ヶ月ごとに10万円ずつ積み立てていこうと考えています(2022/1分の取引申請は既に終えています)。
税金、というデメリットはもちろんあるのですが、逆に考えればしっかり税金についても子供に教えることが出来るっという金融教育の面ではさらにプラスとも考えられますし、やっぱり配当金を小遣いと絡めて説明できる点は無視できない利点でした。
と、言うわけで、
masa夫婦の長女へのジュニアNISAは
VT(全世界株式のETF)を分散して100万円分積み立てる
になりました。

ジュニアNISAの注意点を復習

さてここで前回の記事で触れていないジュニアNISAの注意点を二つ追加します。
と、いうか、この内容は口座の開設前に知っておかないとやや後悔することになります。
この2点だけはチェックしておきましょう。

1.証券会社によって投資出来る商品が微妙に違います。

他の投資の記事(例えばこちら)でも紹介している通り、masaはメイン口座として楽天証券を活用しています。
まぁ、それも変わるかもしれませんがね。
その理由をしりたい方は下記の記事をチェックしてください。
でも、この記事の理由とは関係なくmasaはジュニアNISAはSBI証券で口座の開設をするつもりでした。と、いうのも、ジュニアNISA(積み立てNISAやiDeCoもそうですが)、証券会社によって取り扱っている投資商品が違います
インデックス投資信託については山ほどあるため、多少の違いはあれど全世界株式に連動するものは探せるのですが、楽天証券のジュニアNISAについてはETF(今回masaが投資しようとしている、配当を出してくれる投資信託)に投資を行うことが出来ません。
つまり、masaの様にジュニアNISAでETFへの投資を考える場合はSBI証券で口座を開設しなければならないんです。ちなみに、ジュニアNISA口座を開設するには保護者が口座を開いていることが条件なので、masaもSBI証券に口座を開いています(Tポイントを少額ですが投資に回しています)。妻は不要と考えて開いていません。

2.開設まで時間がかかる+子供名義の口座がないとだめ

これは注意点、というよりはさぁ、ジュニアNISAで投資をするぞ!と、意気揚々となった脚を掬われる項目なのですが。ジュニアNISA、投資までにめっちゃ時間がかかります(少なくともmasaはかかりました)。
と、いうのも、身分証明が保護者の分+子供の分もあることや、保護者がそもそも口座開設していること、さらには子供のジュニアNISAで運用するため、資金を証券口座に移動しようとすると、親の銀行口座→子供の証券口座は原則できません。つまり、子供名義の銀行口座がないとだめ、ということですね。
このためにmasaは娘の郵貯口座を作りました。この開設をした上で、郵貯口座とSBI証券との連携申請をし、そのOKの返事がきて初めてジュニアNISA口座に投資することができます(masaが今ここ)。
まぁ、普通口座であればこの開設→投資に時間がかかることに関してはいいのですが、ジュニアNISAは年毎に投資出来る金額が決まっているため、2022年→2023年の変わり目ぎりぎりで動き出すと申請が間に合わない、ということになりかねません

開設される方は注意してくださいね。

あとがき

いかがでしたでしょうか。前回と今回の2回分でジュニアNISAについて解説しました。自分なりに実践をするまでに勉強したり、ひっかかった部分を率直にまとめてみました。これから投資を行っていこうとする方にとってはジュニアNISAは少し先の話かもしれませんが、だれかの参考になれば幸いです。
また、もう少したったら運用成績を公開し、十年単位で運用したら子供のリアクション・金融教育についても記事にしていければな、と考えています。気長にお待ちください。
では、また次回の更新で。

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