こんばんわ。
今日は医学の話を本当に久しぶりにしていきます。
どんな人でも一度は聞いた事があるのではないでしょうか。
【高血圧】
健康診断などで
![Dr.F](https://nextmed-at-home.com/wp-content/uploads/2019/05/Dr.F.png)
ちょっと血圧高いですね〜
って言われて放置してる方も多いんじゃないでしょうか。
![masa](https://nextmed-at-home.com/wp-content/uploads/2019/05/masa.png)
血圧高いって言ったって、別にどうってことないでしょー
今回はそんな方に。
![masa](https://nextmed-at-home.com/wp-content/uploads/2019/05/km209000400605122210334-4.png)
今すぐ高血圧どうにかしないとッ!!
・・・
まぁ、そこまではいかなくても
![masa](https://nextmed-at-home.com/wp-content/uploads/2019/05/km209000400605122210334-3.png)
さすがにそろそろ何かしら注意した方がいいんだろうか・・・
となってもらうために記事を書いていこうと思います。
では行きましょう。
<そもそも高血圧を治療する意義は?>
まず始めに。
みなさん、日本に高血圧と言われる患者さんは何人いると思いますか?
データにもよりますが、日本では成人の約30%が高血圧
実にその患者数4300万人と言われているものもあります。
しかも、その患者数は現在増加傾向。
食事の欧米化や、技術の発達による運動習慣の減少も問題視されています。
でも。
![masa](https://nextmed-at-home.com/wp-content/uploads/2019/05/km209000400605122210335.png)
血圧ってなぜ下げるのが良いのでしょうか?
もちろん
「血圧が高い」ということは。
全身の「血管にかかる圧」が高い、ということになります。
つまり
高い血圧であればあるほど「血管にかかる負荷が大きくなる」
結果、ちまたで有名な「動脈硬化」が進む、という結果になります。
ただ。
この動脈硬化。
現実に言われてもあまりぱっとしませんよね?
そうじゃないですか?
少なくともmasaは、
![Dr.F](https://nextmed-at-home.com/wp-content/uploads/2019/05/km209000400605122210339-6.png)
血圧高いと動脈硬化のリスクになるので大変ですよ!
と言われても、
![masa](https://nextmed-at-home.com/wp-content/uploads/2019/05/km209000400605122210334-2.png)
へぇ〜(すぐじゃなくてもいつか下げればいいか)
くらいにしか思いません。
そこで。
そんなmasaと同じ感覚の方により具体的な情報を。
血圧を4mmHgさげれば、
脳卒中になる確率が男性8.9%、女性5.8%減少 その数、年間1万人減少します
また
心筋梗塞で死ぬ確率が男性5.4%、女性7.2%減少 その数、年間5000人減少します
どうでしょうか。
![masa](https://nextmed-at-home.com/wp-content/uploads/2019/05/masa.png)
やる気になってきませんか?
具体的にいえば、40〜89歳の高血圧患者を対照群とした実験で、
上記結果が報告されています。
上記結果が報告されています。
やっぱり人間。
具体的な情報がないとやる気にはなりませんよね。
もちろん
高血圧であること
自体が色んな病気のリスクであるので、
その治療を行うことはたくさんの疾患の予防につながります。
この文章を読んで少しでも
![masa](https://nextmed-at-home.com/wp-content/uploads/2019/05/km209000400605122210335.png)
やばいかもしれない・・・
と思った人は「自分の高血圧」に向き合ってみて下さい。
その第一歩として。
次のページからのブログも読んでみて下さいね。
コメント