高血圧ってなぁに?

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医者看護師夫婦が教えるcommon-disease
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こんばんわ。
今日は医学の話を本当に久しぶりにしていきます。
どんな人でも一度は聞いた事があるのではないでしょうか。
【高血圧】
健康診断などで
Dr.F

ちょっと血圧高いですね〜

って言われて放置してる方も多いんじゃないでしょうか。
masa

血圧高いって言ったって、別にどうってことないでしょー

今回はそんな方に。
masa

今すぐ高血圧どうにかしないとッ!!

・・・
まぁ、そこまではいかなくても
masa

さすがにそろそろ何かしら注意した方がいいんだろうか・・・

となってもらうために記事を書いていこうと思います。
では行きましょう。
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<そもそも高血圧を治療する意義は?>

まず始めに。
みなさん、日本に高血圧と言われる患者さんは何人いると思いますか?
データにもよりますが、日本では成人の約30%が高血圧

実にその患者数4300万人と言われているものもあります。
しかも、その患者数は現在増加傾向
食事の欧米化や、技術の発達による運動習慣の減少も問題視されています。
でも。
masa

血圧ってなぜ下げるのが良いのでしょうか?

もちろん
「血圧が高い」ということは。
全身の「血管にかかる圧」が高い、ということになります。
つまり
高い血圧であればあるほど血管にかかる負荷が大きくなる
結果、ちまたで有名な「動脈硬化」が進む、という結果になります。
ただ。
この動脈硬化。
現実に言われてもあまりぱっとしませんよね
そうじゃないですか?
少なくともmasaは、
Dr.F

血圧高いと動脈硬化のリスクになるので大変ですよ!

と言われても、
masa

へぇ〜(すぐじゃなくてもいつか下げればいいか)

くらいにしか思いません。
そこで。
そんなmasaと同じ感覚の方により具体的な情報を。
血圧を4mmHgさげれば、
脳卒中になる確率男性8.9%、女性5.8%減少  その数、年間1万人減少します
また
心筋梗塞で死ぬ確率男性5.4%、女性7.2%減少 その数、年間5000人減少します
どうでしょうか。
masa

やる気になってきませんか?

具体的にいえば、40〜89歳の高血圧患者を対照群とした実験で、
上記結果が報告されています。
やっぱり人間。
具体的な情報がないとやる気にはなりませんよね。
もちろん
高血圧であること
自体が色んな病気のリスクであるので、
その治療を行うことはたくさんの疾患の予防につながります。
この文章を読んで少しでも
masa

やばいかもしれない・・・

と思った人は「自分の高血圧」に向き合ってみて下さい。
その第一歩として。
次のページからのブログも読んでみて下さいね。

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